君の名はをガチで50回見てみた。
君の名はをガチで50回以上みてみたら見え方が変わっていったこと。
《君の名は》
初めてみたときの感想は確かに感動したけど、
いくつか疑問点が残ったかなぁ〜という感じでした。
なので、疑問点を解消したくって、
もう一度最初からみてみようとおもい見たのがきっかけでどんどん君の名はの世界に魅了されていった私。
まず、1回目見たときの疑問点はとゆうと、
みつはと瀧君が入れ替わって過ごす時間にズレがあった点でした。
瀧君は三年前の三葉と入れ替わっていたという点です。
これに関しては1回目ですぐにお気づきになられた方も多数いらっしゃるとは思いますが、
鈍感な私は2回目、3回目でやっとこさ、
ん?ん?ん?
じゃあ、2人の歳の差は3歳?!というところにたどりついた訳です。
ということで、
今回はまず、2人の歳の差について紐解いて行こうと思います!
※ただし、君の名はに登場するキャラクターたちは基本的にははっきりと年齢は公表されていませんので、
あくまで筆者の予測年齢でございます!
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実は物語の中にはいくつも年齢を導きだすヒントが盛り込まれています。
細かい描写を一つ一つ丁寧に描いているのがこの物語の最大のいいところだと思うのでそこに注目して改めて見て貰いたいです!!!
瀧君の年齢は?
まず、
瀧君は建築系のことを学んでいる高校生なんですよね。
建築系のことを学んでいるとわかるシーンはたきくん、司くん、もうひとりのお友達高木君と放課後カフェに立ち寄るシーンがありましたが、
『天井の木組みがいいよな〜』などと3人でカフェの天井の造りを見て話していましたよね。
先で、瀧君が三葉に入れ替わっていた時の思い出の場所を絵に書いて思い出していたとき、
普段から建物を見る癖があったから、だからあんなにうまく絵にできたんだと納得できました。
少し、いや、だいぶ話がそれましたが、本題!
瀧君の年齢についてでした!
瀧君は高校生なので絶対、15歳〜18歳の間ですよね。
ピンポイントで年齢を絞りたくてよく見てみると、
後半、瀧君は就職活動中でした。
お友達といつものカフェで内定が何社決まったか話しているシーンがあり、
自分だけ内定が決まらないと肩を落としていた瀧君を
『スーツが似合わなすぎだからじゃね?笑』
とお友達が冷やかすシーンがありました。
つまり、この時、瀧君達は就活をする大学4年かな?と想像できますよね。
という描写から私は、この時のたきくんの年齢は22歳だと予想しました。
さらにさらに、
奥寺先輩との会話の中で、
『私たちいつか糸森に行ったことあったよね。何年前だっけ?』
という奥寺先輩の問いに対し、
瀧君が
『5年前です。』
と答えているシーンがありました!
あれが5年前の出来事で、
現在(奥寺先輩と話している瞬間の瀧君)が22歳だとすると、
22一5=17
瀧君が入れ替わりを経験していた時の年齢はだいたい17歳だったと割り出すことができました!!
すっきり。
さらに詳しく知りたくてよくよくみてみると、
糸森町に司と先輩と訪れた時、
彗星が落ちてからどれ位の時間がたっていたかを考えながら見ていくと‥‥、
瀧君の
『ほんの2週間前に、あいつが言ったんだ。デートが終わる頃には彗星が1番明るく見えるね』って。
とみつはが書き残したとされる日記を見せようとすると急にスマホの文字が文字化けしだしてしまいどんどんきえてしまうという場面がありました。
これで、瀧君は三葉と入れ替わりがなくなった日、
つまり、
三葉の世界の秋祭りの日に彗星がおちた日から三年と2週間たってから糸森を訪れたとかんがえられますよね。
ですので、やはり、
たきくんは当時、糸森を訪れた時は17歳(おそらく高2の秋)だったと思われます!
三葉の年齢は?
三葉自身、瀧君自身は入れ替わっている時お互いが同い年の高校生だと思っていますが、
実は2人には歳の差があったのです!
では、実際の歳の差はどのくらいなのか?
なぜそう言えるかを裏付けるセリフやシーンをご紹介していきましょう!
まず、三葉の世界で彗星が落下し、突然たくさんの命が奪われてしまい、
町がなくなったあの日、三葉は高校生でした。
三葉が一度亡くなってしまったあの日から、
3年と2週間たったあと、瀧君は糸森町を司と奥寺先輩と記憶を辿り訪れます。
その当時、たきくんが高校生、
おそらく17歳と推定されるとなると、同い年と思っていたはずの三葉は亡くなってから三年たってしまっており、
(亡くなった人の名前が書かれてある名簿にも17歳との記載があります)
3年時間のズレがあったことに気がつきます。
つまり、三葉は実際には、
なんと瀧君より3つ年上のお姉さんだったわけです。
となると、
出会う前に三葉が瀧くんに東京まで会いに行ったシーンがありましたが、あの時瀧君はまだ14歳だったわけです。
この時、君の名はならではの細かい描写があり、注目してほしいのが、
満員電車でわかりづらい部分もありますが、2人の身長差が後半三葉と瀧君が初めて対面した時と違うように見えるのです!!
瀧君の身長が明らかに伸びているのです!!!
気づいた時テンション上がりました!
また、最後のシーンでも瀧君は就活中なのに対し、
三葉は東京で社会人となっている感じで、一人暮らしをしている様子が描かれていました。
これも2人の年齢差を想像させますよね。
2人の歳の差に気がついた時衝撃でしたが、
これが理解できて物語が理解できた感じですっきりでした!
つまり、三葉は奥寺先輩と近い年齢だったのかなと予想されます!
瀧君は年上の女性に縁がある人物なのですね!
奥寺先輩の年齢は?
ではでは、奥寺先輩はいくつだったのでしょうか?
結論から言うとはっきりした年齢はわかりません。
奥寺先輩の年齢が予想できるのは、
瀧君より年上という点と、
糸森町へ瀧君、司君と出かけた際、タバコを吸っているシーンが出てきましたので、20歳以上?と想像ができる点ですよね。
やはり、三葉と年齢が近いのではないか?と考えられます!
年が近い同性同士、
瀧君の魅力がわかる女性同士気があったのかなって思って見るとなんだか不思議な感じです。
またまた、またまた、
それてしまいました。
と、紹介したい名シーンはいっぱい。
とにかく、
まだまだ奥深い君の名は。
一場面、一場面本当に細かく、
意味があり、見れば見るほど新たな事実に気がつく事ができる作品です。
すでに50回は軽くみている私でも今なお、新しい発見があるほどです。
目線一つ見逃せない〜。
今日は三葉の気持ちになってみよ〜とか、
今日は奥寺先輩の目線で作品を見てみようかな〜とか、
登場人物一人一人だれに目を向けるかでも全く違った見え方がする作品です!
すでにご覧になられた方にもまた是非みてほしい作品!!!
自信を持っておすすめします!
まだまだ書ききれないことだらけなので、次回はそれぞれの恋物語に着目してみたいと思います♡