瀧君と三葉の恋模様♡
前回は瀧くん、三葉、奥寺先輩の年齢を予想しましたが、
今回はそんな思春期真っ盛りの彼らの甘酸っぱい恋模様をご紹介致します!
語りだすといくらでも時間が必要なほどなのですが、
まずは皆さん注目してたことであろう、
瀧くんと三葉の会えない中での恋の様子ですよね〜。
最初お互いの体が入れ替わるという不思議な出来事からお互いの存在を知り、
最初は戸惑いや、入れ替わっている間の相手の行動が許せず、印象が悪い所からのスタートでした。
そんな普通では考えられない状況下におかれていた2人だったので仕方ないのですが、
お互い自分の気持ちになかなか気づくことができず、
三葉に至っては相手の恋を応援してしまうような状況でした。
どのタイミングでお互いが気になり始めたのか、
(私の勝手な私見が多くなりそうですが)
もう一度見て欲しいオススメのシーンも含めてご紹介致します♡
三葉はいつ恋に落ちたのでしょうか?
三葉は瀧君にいれかわっている間、
瀧君のスマホに残されている日記を見て、
瀧君がバイト先のマドンナ的存在である奥寺先輩に恋していることに気がつきます。
『片想いかな。。』
とスマホを眺めながら一人呟くシーンがありました。
ただ、このときはまだまだ入れ替わりが始まったばかりで三葉の気持ちに変化はなく、
瀧君と入れ替わっている間、ずっと憧れていた東京生活を楽しんでいるというかんじ。
その後入れ替わりのたび、やはり女同士話が合うのか三葉は奥寺先輩と仲良くなり始めます。
きっと憧れていた想像通りの東京の女性に魅了されていたのもあったのかもしれません。
そんな三葉はある日、奥寺先輩とのデートまで取り付けていました。
これは瀧君のためにというよりは、自分が奥寺先輩と東京で遊びに出かけたいという気持ちが強く、実際には女の子同士な訳だし、躊躇することなく、軽い気持ちで誘ったのかなと想像できます。
三葉のセリフで、
『私がいきたいデートやけど、もし不本意にも瀧君になったらありがたく楽しんでくること』と、残していたことから想像しました。
しかし、奥寺先輩にとっては瀧君は異性なわけで、デートするという意識で出かけたでしょうからなんだか複雑な気分です。
ただ、実際デートしたのは入れ替わっていない時で、なんと瀧君が奥寺先輩とのデートに出かけてしまいます。
それを知った三葉は何故だか分からず涙してしまいます。
『私なんでないとるんやろ』
と。このとき初めて自分の気持ちに気がついたのかもしれませんね。
この時の三葉の涙の美しいこと。
また奥寺先輩の気持ち色々想像してしまいますがそれはまた改めてかきたいと思います!
瀧君はいつ三葉を好きになったのか?
瀧君はというと、多分三葉と同じ時期に奥寺先輩によって自分の気持ちに気づかされます。
というのも、三葉が取り付けた奥寺先輩とのデートの最中、奥寺先輩と瀧君はなかなか話が盛り上がりませんでした。
瀧君はいつもの自分を緊張から出せずにいたのです。
しかし、瀧くんはこれまであったことのない三葉のやりとりの中では自分の言いたいことをズバズバ言って自分を出せていたのです。
でも、奥寺先輩とのデートでは思うように自分が出せず、
そしてさらに奥寺先輩に三葉想いに気付かされてしまうことになります。
デートの最中、奥寺先輩からこんな質問をなげかけられます。
『間違ってたらごめんね。瀧くんってさ、前は私のことが好きだったけど、でも、今は別の好きな人がいるでしょ?』
瀧君はこの質問を不意に先輩になげかけられ、顔が真っ赤になり、
『いや、いませんよ』
と焦りながら否定するも、このとき辺りから、先輩は憧れであり、本当の自分が安心して出せる相手ではない。
好きな人と憧れは違うと気づいたのでは?と予想されます。
そこから、自分の三葉への気持ちになんとなく気づき始めたのではないかと思います。
デートが終わった後の瀧くんはすぐにスマホを取り出し、みつはからのメッセージを見返し、みつはに電話をかけてみるシーンがありました。
この辺りでもみつはの存在が瀧くんに欠かせない存在になっていることがうかがえます。
散々だったデートの結果は次に入れ替わった時に伝えればいいと思ったが何故かこの日以降三葉との入れ替わりは起きなかった。。。
と寂しげな瀧君のセリフ。
この瀧君の声を聞くだけでなんだか切なくなります。
三年前のこの日、彗星が落ち、三葉はなくなってしまったから入れ替わりが起きなかったのは当然ですよね。
それを知る由もない瀧君は三葉が気になって気になって仕方なくなり、記憶を辿り、なんとか糸守町までたどり着きます。
少し話をスキップさせますが、
三葉の口噛み酒をのんだ瀧くんは、彗星が落ちる当日の朝へタイムリープでき、三葉ともう一度入れ替わることができました。
入れ替わりが起きたとき、三つ葉の体が生きている事実に嬉しくて泣きながら喜ぶ瀧くん。
さらに、なんとか街の人達、三葉をすくうべく、瀧くんは動き出すのですが、
街の人たちを避難させるために奮闘している間、瀧くんと三葉がもとの自分の体にもどり、時間の軸を越え、何故か会うことができた名シーンがあります。
私は瀧とみつはが会えたこのシーンが本当にだいすきなのですが、
この時2人は目が覚めて忘れないようにお互いの名前書いておこうぜ。
と、瀧くんの提案。
ここがオススメのシーンの一つで三葉の掌に『すきだ』と書いていたことが後からわかるシーンがありました。
これじゃ、『名前わかんないよ。』と
三葉は泣いてしまうのですが、そのときの三葉の表情が本当に嬉しそうでキュンキュンしちゃいます。
残念ながら三葉は自分の名前を瀧君の手に書けないまま、自分の世界に引き戻されたのですが、
つまりこれは、瀧君のファインプレーだったのですね。
名前を書いていたら元に引き戻されていたことでしょう。
この場面で奥手だったはずの瀧くんが自分から『すきだ』と告白しています。
もうそれがまたキューン。
たまりません。
キュンキュンが止まらないー。
また、ラストシーンでは、彗星が落ち、みんな避難させることができ、生き残った三葉が東京で暮らしながら、
『ずっと何かを探している。。。』
と、何を捜しながら生きているかわからないけど、お互いをさがしているというお互いを忘れてしまったという2人が、なんと再会できるのですが、
街中ですれ違い、声をかけあい、もう一度知り合うという名シーンですが、
この時も瀧くんは、記憶があいまいでわからない中、自分を信じ、勇気を出し、三葉に、
『あの、どこかで。。。』と、
一度はすれ違い歩き始めたのに足を止め、自分から声をかけるのです。
振り返った三葉も涙を流しており、
『わたしも』
と同時に『君の名前は?』とエンディングへと向かいます。
この時も、瀧君から声をかけているんです!!
少し前の場面のお話になりますが、
奥寺先輩が『瀧くん、弱いくせに喧嘩っ早いから』と言っていたセリフを思い出したのですが、
瀧くんは奥手で積極的なタイプではないと言われている反面、
三つ葉に対しては行動を示している瀧くんの男らしい一面が垣間みれます。
しっかり男の子な瀧君。
大好きー。
とにかく、瀧君にとって三葉は特別な存在であるということなのでしょう。
2人の再会をもって終わるハッピーエンドでしたが、
私としてはさらにその先の2人が見たくなるほど、瀧君と三葉が大好きになりました!
2人には明るい未来があることでしょう!!