出産前後のやることリスト大公開!


初めての出産は喜びもひとしおですが、
出産は順調に進むのか、生まれてきた赤ちゃんのお世話はどんな感じなのか、
未知の世界の扉が開く瞬間でもありますので、新米パパ、ママは大忙しです。
そんな中、手続きなどやらなければならないこともたくさんあることを覚えておきましょう。
どこに何を提出しなければいけないのかなど前もってやることリストを作成しておくと、
パパも協力しやすく、あわてなくていいのでオススメ致します。
という事で今回は、出産前後のやることリストをご紹介いたします。
是非参考にしてみてください。

出産前後のやることリスト


出産後の手続き

①出生届

生後14日以内に、出生届と母子手帳、届け出人(赤ちゃんの父または母、未婚の場合は母のみ)の印鑑持参で、
役所へ提出する。

②乳幼児医療費助成

出生後速やかに提出しましょう。遅くても、1カ月検診までに!!
乳幼児医療費助成は各自治体により助成金額が違いますが、
就学前の子供の医療費の助成を受ける事が可能です。
届出人の印鑑を持参するようにしてください。

③児童手当

手続きの期間は出生月の月末。もし月の後半に赤ちゃんが生まれたという場合は、
出生の翌日~15日以内に役所にて手続きを済ませてください。
手続きを済ませれば出生の翌月から支給対象となりますので忘れずに早めに手続きをしておきましょう。
子供手当は0歳~中学卒業までの子供のいる世帯に、
0歳~2歳は月15000円、
3歳~中学生は月10000円の手当が受け取れます。
(各自治体によって異なる場合があること、また一定以上の所得がある場合などは、
金額が少なくなる事などもありますので手続きの際、役所にてお調べ下さい)
認定請求書、印鑑、受け取る人の(基本は収入が多い方の親)通帳かキャッシュカード、
保険証のコピー、届出人の本人確認書類が必要となりますので当日ご持参下さい。

④健康保険証

こちらも出生後速やかに手続きすることをオススメ致します。1カ月検診の時必要になります!
親が国民健康保険の場合は移住地の役所にて保険証を作成してもらいましょう。
親が社会保険に加入している場合は申請書、扶養者の本人確認書類、扶養者と子供のマイナンバーが必要となり、
(保険協会によって異なる場合あり)勤務先の総務部や人事部へ確認し、会社へ提出する必要があります。

⑤出産一時金

出産一時金は出産児1人につき42万円が健康保険から支給されるというもの。
もちろん双子の場合、84万円の支給となるわけですね。
妊娠85日以上であれば残念ながら死産してしまった場合、流産の場合でも受け取ることができます。
出産一時金に関しては、通常は退院してからの手続き。
しかし、直接支払制度を利用する場合は出産前の手続きとなります。
直接支払制度とは、退院時、42万円を差し引いた金額を支払えば済むという便利な制度。
出産する病院が直接支払制度が使える病院であるか事前に確認しておきましょう。

通常の場合
出産した本人の保険証、母子手帳、医療機関等から交付される「直接支払制度を利用しない旨を記した合意文書」、
「領収書・明細書」、世帯主の印鑑、振り込み口座のわかるもの、場合によっては医師の証明書を持参し、
国民健康保険加入の場合は役所、社会保険加入の場合は保険協会へ。
届出は出産する本人となります。
直接支払制度の場合
「直接支払制度を利用する旨を記した合意書」を産院へ提出しておきます。

⑥高額医療費の助成

手続きは通常は退院後ですが、限度額適応認定書は出産前に手続きします。
管理入院等で、出産前に前もって入院が必要になってしまう事もあります。
そんな時は、出産前に限度額適応認定書をあらかじめ発行しておきます。
ひと月にかかった医療費の自己負担額が一定金額を超えた時申請しておけば払い戻しを受けられる制度ですが、
世帯の年収などによって一定金額が変わりますので調べておくといいですね。
また、帝王切開や管理入院など、保険適応の手術をうけたり、
入院をした場合は高額医療の対象となりますので覚えておきましょう。(自然分娩は対象外となります)
申請書、病院の領収書、本人確認書類が必要となりますので、領収書等はなくさず保管して下さい。

⑦医療費控除

1年の医療費の自己負担額が世帯で10万円を超える場合、おさめた税金の一部が戻ってくるもの。
本人だけではなく、世帯全員分の医療費の合算となりますので、
1年間医療機関を受診した際の家族の領収書も保管しておいてください。
確定申告書、医療費の明細書、領収書を持って、確定申告時税務署へ提出します。

⑧未熟児養育医療給付金

出生体重が2000グラムを下回る乳児や医師から入院が必要と判断があり、
入院している乳児へ掛った保険適応時後の自己負担分を助成するもの。
申請書、届出人の本人確認書類を準備し、役所もしくは保健センターで届出をしてください。

まとめ

出産前後は新しい家族を迎え入れる為に大忙し。
赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになっているママも多いはず。
出来る事は出来るだけ、パートナーに頼れるよう産前に準備しておくと良いですね。
前もって準備しておくと少しでも心にゆとりが持てるはずです。
出産は想像より体に負担がかかるものですので、
赤ちゃんのお世話をする以外の時間は安静にゆったりと過ごして下さいね。

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