口唇ヘルペス早く治したい方必見。


口唇ヘルペスとは唇やその周りに小さな水ぶくれができる、
単純ヘルペスウィルスというウィルスに感染することで現れるとっても厄介な病気。

このウィルスは一回感染し、免疫があったとしても、
再発、再感染を繰り返すという点が厄介なところ。
大人に見られる口唇ヘルペスのほとんどが再発によって現れたものなのです。
年に1~2回程度再発が見られる事が多いのですが、
じくじくした痛みに加え、見た目も良くないので出来ると憂鬱になってしまいますよね。

そんな厄介者と長年付き合った経験から、早く治す方法を編み出しましたのでご紹介いたします!
口唇ヘルペスに悩まされているという方は是非参考にしてみてください!

口唇ヘルペスってどうして再発しちゃうの?

先ほど、口唇ヘルペスは再発が多いとお話ししましたが、
どういう事かといいますと、ヘルペスの症状が治まってもウィルスが体の中からなくなったというわけではないからです。
ウィルスは腰のあたりにある神経に侵入し姿を隠して潜んでいるのです。
完全に退治出来ないのがこのウィルスの厄介な点。
何かの拍子にウィルスが顔をのぞかせ、症状が出てしまうのです。

症状が現れやすいのは、
風邪をひいた時や、疲れている時、胃腸障害が出ている時が多いのですが、
私の場合、月経前になると決まって再発してしまいます。
ですので、私は年約12回再発しているということになります・・・。
一般的には免疫力が下がった時に再発すると言われていますが、
ストレスによっても引き起こされることがあります。

どんな症状がでるの?

前駆症状

水ぶくれが出現する前、皮膚にピリピリ、ムズムズと違和感を覚えます。
何度か経験すると慣れてきて、あ。もうすぐ症状が出てくるなとわかるようになってくるはずです。
ほてりやかゆみ、時には痛みなど少しでも違和感を感じた時は、
ここで早めに口唇ヘルペスの薬を塗るなどして対処をするのが早期回復のカギをなってきます。
再発に悩まされている方は前駆症状は見逃さない様にしましょう。

皮膚症状

前駆症状の後、唇や、その周りの一部が赤くなり、そこに水ぶくれが出現します。
この水ぶくれはよく見ると小さな水ぶくれがいくつか出来ていることが多いです。
この水ぶくれの中にはウィルスがウヨウヨ存在しますので、
間違っても、この段階で水ぶくれを破って薬を塗り込む何て事はやめましょう。
この水ぶくれが潰れ出てきた液体が他の場所について、
さらに症状が広がっていく恐れがあります。
この水ぶくれは約10日~3週間くらいでかさぶたになり治まっていきます。

初めての感染の場合は広範囲に5mmくらいの水泡が多発したり、
発熱やあご、耳のまわりのリンパ腺が腫れてしまうなど、重症化してしまう事も多いので、
医療機関を受診することをおすすめ致します。

どんな治療をするの?


抗ヘルペスウィルス外用薬を塗るのが一般的な治療といえます。
初めてかかった場合は医療機関でのみの処方となりますが、
再発を繰り返している場合は薬剤師さんがいる薬局、薬店にて購入できるお薬もあります。
私も頻繁に再発するため、かばんにいつも『アクチビア』という市販の再発治療薬を忍ばせており、
前駆症状がでた時点で塗るようにしています。

また、内服抗ヘルペスウィルス薬もありますので、医療機関を受診しもらう事もできます。
早めの受診、早めの治療をすることで症状の早い改善が期待できます。

処方された内服薬を飲んでも症状が回復しないという場合、
内服薬の変更や、点滴注射、まれに入院が必要になることもありますので、
自己判断せず病院で見てもらうようにしましょう。

症状が出ている時の注意点は?

人にうつさないこと。

このウィルスは発症している時は特に感染力が高く、人にうつしてしまいやすい状態です。
人との接触には十分に注意が必要といえます。
キスなど患部が直接触れる行為やタオルの使いまわし、食器なども別にするなど対策をとる必要があります。

特に、新生児や、大人であったとしても抗体を持っていない人へ感染させてしまうと重症化してしまう恐れがあります。
また、アトピー性皮膚炎の人なんかへも注意が必要です。
肌のバリア機能が低下しているので、皮膚から感染してしまい、
重症化してしまう恐れがあります。
病気で免疫力が低下されている方にも注意が必要です。
とにかく、人によってはかなり重い症状が出てしまいますので、
人に感染させないよう注意することはとても重要だという事です。

自分自身への注意点

・水ぶくれを破らない。
 もしも水ぶくれが破れてしまった時は患部を洗いましょう。
 他に伝染したり、細菌感染が加わりやすくなってしまいます。
・患部に触れた手は必ず石鹸でよく洗いましょう。
 患部に触れた手で目を触ったり、手を洗わずコンタクトレンズに触れたりは絶対にやめてください。
 目に感染し発症する角膜ヘルペスは最悪の場合、失明する可能性もあるのです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。
再発すると憂鬱な気分になってしまう口唇ヘルペス。
早く治すには、早めに対処し、水泡をつぶさないこと、
症状がでている人は人にうつさない最大の注意をすることが大切です。
免疫力アップのためにも普段から健康には気をつけなければなりませんね。

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