汗っかきな赤ちゃんの暑さ対策はどうしてる？！夏のマストアイテムは？

赤ちゃんってほんと汗っかきですよね。
暑くてご機嫌も斜めになってしまいますし、何より熱中症が気になりますよね。
そこで今回は赤ちゃんの暑さ対策についてお話ししたいと思います！
夏に向けてゲットしておきたいマストアイテムもご紹介いたしますので是非チェックしてみてくださいね。

赤ちゃんってなんで汗っかきなの？

汗腺の数は生まれた時のほぼ数が決まっているもの。
体が大きな大人に比べ、小さな赤ちゃんにとって小さい表面積にほぼ同じ数の汗腺があると考えてみてください。
もうおわかりでしょうが、汗腺の密度が高い分、汗っかきになるのですね。
人間は汗をかくことにより体温調節をするわけですが、
赤ちゃんは汗をかいてしっかり体温調節が出来ている訳ではありません。
実はまだまだ、体温調節機能は未発達で、皮膚の温度より気温が高いでは汗がかけず、
熱中症にかかってしまいやすいのです。屋外で過ごす時は要注意！！！
「あつい」や「のどが渇いた」などの言葉がまだ話せない赤ちゃんにとって、パパやママがいつも以上に気をつけて様子を見てあげる必要があるのです。
夏場は屋外で過ごす場合でも炎天下を避け、こまめに水分補給をさせてあげるようにしましょう。

だっこ紐を使う場合のおすすめアイテム！

お出かけ時、両手があきますし抱っこひもを使っていらっしゃるご家庭は多いかと思いますが、
抱っこひもを装着していると、赤ちゃんとパパ、ママが密着しているため、
気がついた時にはお互い汗でびっしょりなんてこともありますよね。
抱っこひもの中はかなり高温になっておりますので、熱中症に本当に気をつけてください。
ちょっとスーパーへ行くだけと思っていても、いざ下ろしてみると脱水症状を起こし始めていてぐったりなんてことも十分に考えられます。
それに、抱っこひものなかは汗をかきかなり蒸れます。
この状態が続くとデリケートな赤ちゃんのお肌にはあせもができてしまうのです。
こうならない為にも対策が必要ですよね。

夏場抱っこひもを使うというパパママに是非チェックして頂きたいのが、
『ビトウィーンパッド』
あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた冷却パッドをダブルガーゼの素材のカバーに入れ、
抱っこする大人と赤ちゃんの間に装着して使うというアイテム。
お互いひんやりとして気持ちいいですし、ぬるくなってもまた水につけるとひんやり感が戻るので、長時間の外出などの時も◎
とはいえ、抱っこひもの中の赤ちゃんの表情はなかなか見えないものですので、
抱っこひもでずっと抱きっぱなしではなく、たまに下ろしてあげ、
汗をかいていたらお着替えとこまめな水分補給を心がけるようにしてください。

夏のベビーカー使用にご注意！

日よけなどで影が出来ているからベビーカーは安心と思っていませんか？！
実はベビーカーの中というのは思っているより高温になりやすく注意が必要だったのです！
といいますのも、ベビーカーの座席の高さは最近多いハイシートタイプのものであっても約50ｃｍ程度。
地面に近ければ近いほど反射熱の影響で温度が上昇しやすい状況。
つまり、地面から約50ｃｍほどの高さであるベビーカーの中はかなり高温になっている可能性が高いという訳です。
寝ていると思い安心していたら気づいたら熱中症になっていたなんてことのないよう、
ベビーカーに乗せる場合もしっかり暑さ対策をしておくようにしましょう。
おすすめの対策は先ほどの抱っこひもの時と同様、やはり保冷剤を使った対策が有効だと言えます。
もちろん、ケーキなどを買った時無料で付いてくる保冷剤をタオルに包みシートの隙間に入れるのもいいですが、
持続時間が短いので長時間のお出かけには向きません。
そこでオススメなのが、ベビーカー用の保冷シート。
冷蔵庫で冷やしたジェルパットをシートに入れ赤ちゃんの背中や汗をかきやすい後頭部に敷いてあげます。
これだけで体感温度はぐっと下がってくれます。
商品によりますが、室温37℃の環境下でも5時間以上冷却効果が続くものもありますので、
購入の際は冷却持続時間を確認するようにしてみるといいでしょう。

もう1つベビーカーで使えるオススメの商品がありますので合わせてご紹介させて頂きます。
『照り返し防止シート』
先ほどお話ししましたが、ベビーカーが高温になる理由で1番大きな原因となるのが反射熱。
そこで、照り返し防止シートをベビーカーの背中部分に取り付け反射熱を遮断してしまおうという訳です。
なんとこれだけで体感温度は3℃程度下げてくれ、さらに95％ＵＶカット効果があると言われている優れもの。
ただ取り付けておくだけでＯＫなので手軽に赤ちゃんを守ることが出来ますので是非チェックしてみてください！

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
赤ちゃんは温度調節機能が未熟でとてもデリケート。
高温多湿になる日本の夏は赤ちゃんにとって危険な時もしばしばあります。
上の子がいたりすると公園遊びなんかも赤ちゃんを連れて出かけなければいけない事もありますし、ママにとっては心配が絶えないと思います。
炎天下は避け、水分補給をマメにしてあげると共に、
お出かけの際は出来るだけ、赤ちゃんが快適に過ごせるよう工夫してみてください。
もちろん、子育てに気をとられるあまり、パパママが水分を十分に摂れておらず、
熱中症になってしまったというお話しも聞いたことがありますので、
ご自身の水分補給もしっかりして熱中症対策をしてくださいね。