何度も繰り返すものもらい(麦粒腫)にお悩みの方必見!


ものもらいは痛いだけでなく、膨らんできたり、ひどいときはかなり腫れてしまいますよね。
見た目も気になってしまいますしできると憂鬱ですよね。
やっと治ったと思ったらまた・・・。と繰り返しできるものもらいにお悩みの方も多い様です。
そんな厄介なものもらいのできる原因や予防法などを詳しく解説いたします!
ものもらいにお悩みの方は是非参考にしてみて下さい。

ものもらいができる原因は?

ものもらいの原因は黄色ブドウ球菌などの細菌感染
ものもらいの原因となる細菌というのは特別珍しいものではなく、
人の皮膚や粘膜に当たり前に存在している常在菌。
普段は何の悪さもしないのですが、疲れがたまっていたり体の抵抗力が下がっているときにはものもらいの症状が出てしまうことがあります。
症状がでてしまうきっかけと考えられるのは、
・寝不足などで疲れがたまり免疫力が低下している
・病気等が原因で抵抗力が下がっている
・結膜炎を起こしている
・目の怪我がある
・汚れた手で目をこすってしまった
などなどが考えられます。
これらは細菌を増殖させてしまう原因となってしまい、結果ものもらいにつなげてしまう可能性があるのです。

どんな症状がでる?

初期症状は痛みやかゆみが出て、まぶたの一部が赤く腫れてきます。
さらに症状が進むと、腫れがひどくなってきてしまい、痛みもましてきます。
さらにさらに症状が進んでしまいますと、腫れている部分に白い膿が溜まり始めます。
膿が溜まっている部分というのは皮膚が薄くなっていますので、
破裂してしまい、膿が外に出てくることもあります。
ここまで進むと目の腫れはかなりひどいものとなっている事が多いので、
初期の段階で眼科を受診しておくことをおすすめ致します。
膿が出たあとは傷のようになり、自然に治ることが多いですが、希に重症化してしまう方もいらっしゃいます。
中にしこりが残っていたりする場合、霰粒腫に移行してしまうなんてこともあるので注意が必要です。
また、無理に皮膚を傷つけ膿を出してしまうと傷が残る原因ともなりますので、
必ず眼科を受診し処置してもらうようにして下さいね。

どんな治療をするの?


ものもらいは初期症状の段階であれば市販薬などで治ってしまうこともあります。
しかし、完治まで時間がかかってしまったり、重症化してしまう可能性なども考えられますので一度眼科を受診されることをオススメ致します。
眼科では初期の段階だと、抗菌点眼薬、抗菌眼軟膏が処方されるでしょう。
しかし症状が重くなってくると、抗菌点眼薬、抗菌眼軟膏に加え、抗菌内服薬、消炎点眼が処方されることも。
化膿が見られる場合、大人であればまぶたに麻酔をかけ、切開して膿を出す手術をする事もあります。
子供で、切開が難しいと判断される場合は軟膏などで根気よく治していく形となります。
ちなみにですが、ものもらいは人にはうつしませんのでお子さんがなった場合でも、
学校等をお休みさせたりする必要はないでしょう。

予防法はあるの?

何度も繰り返しものもらいが出来る方や、ものもらいができると決まって重症化してしまう方などは予防法があれば実践したいですよね。
1番の予防法はやはり、目を清潔に保つこと
汚れた手で目をこすったり、アイメイクをされている方は毎晩必ず綺麗に落とすことが重要です。
また、コンタクトレンズをされている方が最近は多いのですが、必ず正しい方法で使用して下さい!
使用期間をすぎたコンタクトレンズを使ったり、きちんと洗浄したレンズを使用していなかったりというのはトラブルの元となってしまいます。
後は、免疫力を上げ、疲れを貯めすぎない事に注意をして下さい。
睡眠時間をしっかり確保し、バランスの良い食生活を心がけて抵抗力を落とさないよう心がけましょう!

まとめ


最後までお読みいただき有難うございます。
たかがものもらいと放置してしまうと重症化する恐れもあります。
もしなんだか違和感感じるな・・・。と思ったら早めに眼科を受診してみて下さいね。
早期治療はものもらいを早く治す近道です!

Copyright ©気ままなmamaぶろぐ。 All rights reserved.

プライバシーポリシー 執筆者