ちくわって栄養価が高い?!タンパク質が豊富なので筋トレ中の方にもオススメ!
練り物の中でもポピュラーなちくわ。
おでんに入れても良し、お酒のおつまみや、おべんとうのおかずなどなどいろんな場面でお目にかかりますよね。
美味しくて安い!栄養価も高い優秀な食品だということがじわじわ広がり、ちくわが最近、注目されはじめているのです!
という訳で今回はちくわに秘められたパワーをご紹介したいと思います!
ちくわは何からできてる?
お魚から出来た練物の一種であるという事はもうすでにご存知かとおもいますが、では、一体ちくわがどんなお魚からできているかというのはご存知でしたでしょうか?
地域や製造しているメーカーによってまちまちではありますが、一般的にはスケソウダラやホッケ、イワシなどが使われるそうです。
これらをすり身にして、でんぷんや卵白でねばりを加えたものに砂糖や塩で味を調えたものを棒に巻き付け加熱し作られます。
棒に巻きつけるため、真ん中が空洞になっているというわけですね!
ちくわは製造時にすでに加熱されているため、そのまま食べられるお手軽食材なのです!
ちくわは筋トレ中の食事におすすめ?
ちくわには先ほど紹介しましたとおり、白身魚が使われます。
ですので、比較的脂質が少なく、そして、高タンパクなのです。
筋トレをされている方なんかは普段から積極的にタンパク質を摂取するように食事に気を使われているかと思いますが、そんな方にちくわはオススメできる食材であります。
では、ちくわに含まれるタンパク質の量はどのくらいなのか・・・。と気になりますよね。
その量なんとプロテインバーにも匹敵するといわれるほどだから驚きです。
しかし、ちくわには塩分が多く含まれていますのでその辺りには注意が必要です。
ちなみに普段我が家が購入している5本で100円程度の一般的なちくわの栄養成分表示がこんな感じです。
【1包装(標準115g)あたり】
- エネルギー 141kcal
- たんぱく質 13.1g
- 糖 質 2.6g
- 炭水化物 16.3g
- 食塩相当量 3.0g
普段、栄養成分表示を見る習慣のある方にはたんぱく質が豊富であるという事がわかって頂けたかと思いますが、普段見てない人からするとこの数字だけではあまりピンときませんよね。
という訳で、プロテインバーの栄養成分表示も比較出来るよう参考までに載せておきます!
(メーカーによってまちまちだと思いますので多少の誤差があることをご理解ください!)
【1本(標準43g)当たり】
- エネルギー:209kcal
- たんぱく質:15.9g
- 糖 質:11.1g
- 炭水化物:12.1g
- 食塩相当量:0.14~0.49g
- ナイアシン:6.0~15.1mg
- パントテン酸:3.3mg
- ビタミンB1:0.45~0.96mg
- ビタミンB2:0.63mg
- ビタミンB6:0.48~1.16mg
- ビタミンB12:0.6~0.3μg
- 葉 酸:17~202μg
ざっとこんな感じになっています。
たんぱく質の量は確かにプロテインバーに近いものがあるほど。
ただ、ちくわの塩分の高さが気になったかもしれませんね。
やはり塩分が高めであるちくわを食事に取り入れたいときはその分どこかで減塩するという意識は持っていた方がいいと思います。
きゅうりなどカリウムの排出を促してくれる野菜などと一緒に食べるという方法もいいですね。
そう考えると、ちくわの空洞の中にきゅうりを詰めたり、チーズを詰めたりなんかするお料理も定番化していますが、きゅうり+ちくわは美味しいだけでなく、体にとっても良いベストマッチコンビだったわけですね♪
食卓に彩りを添えてくれますし、もう一品っていう時に冷蔵庫にあると助かりますね♪
今夜の一品にいかがでしょうか?!
まとめ
ご覧くださいましてありがとうございます。
美味しくて経済的、そして色んな料理に使える主婦にとっての強い味方のちくわ。
脂質が少なく、高タンパクですので、筋肉をつけたい人やダイエット中の方にも言う事なしの最強食材!
是非、この機会にちくわ料理のレパートリーを増やしてみては?!