幼児教育無償化って私立幼稚園でも無償なの?分かりづらい部分を徹底解説!

f:id:yurinamoyashi:20200530214236j:plain

2019年の10月より幼児教育、保育が無償化が実施されておりますが、皆さんその内容はよく理解出来ておりますでしょうか?

私自身、最初はよくわかっておらず、何度も何度も問い合わせをしたものです。

特に私が最初気になっていたのが、公立だけでなく、私立の幼稚園も所得制限なしで無償化対象なのか、預かり保育も無償なのかといった部分。

ということで今回は無償化されて幼稚園はどうなったかを詳しく解説したいと思います。

 私立幼稚園も無償化対象?

幼児教育・保育の無償化制度は保育園、こども園だけでなく、私立、公立に関わらず、幼稚園も対象

また、3歳~5歳児は所得制限も設けられておりませんので、全世帯が対象ということとなります。これはとても助かります。なぜなら、無償化されるまで幼稚園にかかる費用はとても大きかったのです。

私も無償化になってから子供たちを入園させましたので、だいたいの金額ですが、公立幼稚園であれば年間約22万円程度、私立幼稚園であれば年間約50万円近くかかっていたそうです。

これはとても大きいですよね。

我が家は年子で現在、年中、年少に子供が在園していますので、もし無償化になっていなかったとしたらとてもじゃないですが私立幼稚園へは行かせられていないと思います。

実際の私立幼稚園利用料はどのくらい?

f:id:yurinamoyashi:20200530214234p:plain

ここで気になるのが実際の幼稚園の利用料ですよね。

私は自分の子供たちを以前はこども園へ預けていましたが、現在は大阪の私立幼稚園へ転園させる方向で考えております。

どうして転園を考えたかと言いますと、金額が高くて手が届かないしと諦めていた憧れの私立幼稚園の利用料金が無償化対象となりとても安かったこと。

分かりやすいかなと思いますので、私が実際に転園を考えている幼稚園の費用を例にしてお話しさせて頂こうと思います。

そちらの幼稚園は大阪の私立幼稚園で、月々の保育料は27000円。

無償化により、国からでる給付が25700円。

つまり実際に支払う保育料は27000-25700円=1300円と言う事になります。

これには正直かなり驚きました。

後月々にかかる費用は、希望者はバス利用料4000円、父母会の会費500円程度、絵本代1200円と給食費約5000円になります。

我が家はバスを利用する予定がなく、月約8000円前後、二人で16000円ほどで憧れだった私立幼稚園へ通えるというのはとても魅力的な話しです。

また、給食費は近々無償になるかもしれないという話しがきているとの説明もありましたので、そちらにも期待です!

しかし、気をつけなければならないのが、やはり私立幼稚園は入園金、制服代、行事費用などが高額になる点。

入園金は70000円、制服や用品一式で80000円、園児保険料5000円と英語、体育、書道などを専門の先生方に指導していただくという事で年3万円ほど支払う必要があると言う事。

我が家には2人子供がいますので、無償化される前のことを考えますととんでもなくお安い訳ですが、なかなかの出費になるので悩んでおります。

預かり保育はどうなるの?

これもかなり気になる部分の1つだと思います。

預かり保育に関しては保育の必要性のある子供、つまり、両親がお仕事をしている場合や、妊娠、出産、疾患、就学などの理由で市の認定を受け証明を提出すれば預かり保育料も無償化の対象となります。

その金額は、預かり保育の利用料は日額上限450円、月額上限11300円が支払った預かり保育料に対し給付されるというのもとなっております。

利用料を一旦幼稚園側に支払い、後日幼稚園サイドから市へ請求し、その後保護者へ給付されるという仕組みだそうです。

まとめ

f:id:yurinamoyashi:20200530214243p:plain

最後までお読みいただきありがとうございます。

現在私の子供たちは2人とも私立のこども園に通っているのですが、無償化対象で費用は預かり保育も含め月に1人15000円程度となっております。

無償化され私立幼稚園が1番高いとも決めつけられなくなってきていますよね。

これまでの考え方とはすこしづつ違っておりますのでじっくり時間をかけ幼稚園入園まで考える必要がありそうです。

これから幼稚園入園を控えているという保護者さまに是非参考にして頂けると幸いでございます。

ぴったりの幼稚園に巡り合い、素敵な幼稚園ライフとなりますように♪

Copyright ©気ままなmamaぶろぐ。 All rights reserved.

プライバシーポリシー 執筆者