どうなる『9月入学』!小学ゼロ年生案ってどんな案?!現在検討中の案を詳しく解説します!


政府が現在検討しているという『9月入学』案。
以前もこのブログでどういったものなのかを少しお話ししましたが、また新たに『ゼロ年生』という学年を作るという案が浮上し始めました。
それって一体具体的にどういう案なのか、親の立場としてはとても気になるところであると思いますが、わかりずらいところもあり良いのか悪いのかさえよくわかっていないという方も多いかと思います。
そんな『ゼロ年生』案がどのような案なのか、また他に出ている候補はどんなものがあるのかをわかりやすくまとめてみました。
まだよくわかっていないという方は是非是非参考にしてみてください!

『9月入学』案は3候補あり、現在検討中?!


現在検討されている『9月入学』についてまた新たに新しい案が話しあわれているそうなのですが、どうやら3案あるそうです。

一斉実施案

2021年の秋に入学する小学1年生のみ4月2日~翌年9月1日生まれを一斉に小学1年生とする案。
この案が通るとすれば、誕生月17カ月分が1学年となる事になります。

段階的実施案


まずは2021年、小学1年生を4月2日~翌5月1日生まれまでの誕生月13カ月分を1学年とします。
そして、2022年は5月2~翌6月1日生の13カ月分、2023年は6月2日~翌7月1日生の13カ月分、2024年は7月2日~8月1日生の13カ月分、2025年は8月2日~9月1日生の13カ月分が一学年という形で5年間の間誕生月13カ月分を一学年としながら1カ月分ずつずらしていくと、5年たった2026年からは9月2日~翌8月1日生の12カ月分が1学年とできます。
5年間かけすこしずつ段階的にスライドしていこうという案が段階的実施案。

③『ゼロ年生』を設ける案


新たに浮上し始めたのがこの小学0年生を作るという案。
少しこれがわかりずらいのでいまいちつかめず戸惑っているという方も多いのではないでしょうか。
小学0年生の対象となるのは現在幼稚園でいう年長と年中の一部の子供たち。詳しく言いますと、2014年4月2日~翌4月1日生(年長)と2015年4月2日~6月1日生の子供たちです。
この14ヶ月間に生まれた子供たちは、2021年の3月31日に幼稚園を卒園します。
ここでちょっと驚きなのが、現在年中の4/2~6/1生の子供たちは年長をすっ飛ばして小学生になるということなのです。
そして、小学0年生を2021年の4月1日~8月までの5ヶ月間した後、9月からは1年生に進級できるという案。
この制度を適用するとすれば、6年間かけ『9月入学』へ以降していくというプランになります。

まとめ


最後までご覧いただきありがとうございました。
どの案にもメリットデメリットがありますが、現在浮上し始めた小学0年生案では年長を経験出来ない児童が出てくるため、幼児教育が1年も省略されることへの不安の声が多く上がっているようです。
『小学ゼロ年生』ではどのような教育がされる予定なのかもわからない状態という点で簡単に賛成!とは言えないということもあるかと思います。
賛否両論あるかと思いますが、子供たちにとって一番負担がない方法で進みますようにと心から願っております。
1日も早く日常が取り戻せますように。

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