幼児の便秘解消へ奮闘し2年!便秘解消までの体験談!

 

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我が家の長男(現在4歳11カ月)は2歳頃からひどい便秘に悩まされていました。

3日に1回排便があればいいところ。小児科で相談しては毎回酸化マグネシウムを処方されに飲み続けさせる日々は半年以上続きました。

その頃から新たな悩みが出てきました。それは、ものもらいです。

もう目が開ききらず顔が変わってしまうほどの腫れに最初は慌てて眼科を受診したものでした。

それからというもの治っては場所を変えて何度も何度も出来るひどいものもらい。街中で知らない方にも『目どうしたの?』と聞かれることなんかもあり、本当に気持ちが落ち込んだものです。

その頃は、便秘とものもらいで交互に病院にかかるようになりました。

便秘との因果関係は今だ不明ではありますが眼科の先生から、『免疫力が落ちてものもらいにつながるのでもしかしたら関係あるかもしれないですね』と言われたことでまずは便秘解消に集中しようと思うきっかけとなりました。

少々前置きが長くなってしまいましたが、ここからは経験談を交えながら幼児の便秘の原因や解消法をまとめたいと思います。

便秘かな?と思ったらうんちの状態をしっかりチェックしてみて!

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排便は毎日出ているのが一番ベストですが、週3回以上出ていないという場合は便秘を疑い、何らかの対策をした方がいいでしょう!私の息子の場合は何もしなければ、大体3~4日に1回出るか出ないかという状況でまとめて出るためびっくりするほど大きくて、形は野球ボールの様な形をした硬い便がでてしまい肛門が切れて出血することもよくありました。

ここまでいくとうんちにとても長い時間がかかり、汗だくでかなり辛そうでした。見ているこちらまで泣きそうになっていた思い出があります。

こんな経験からまもなく5歳になりますが便秘が治った今もしっかり便のチェックは欠かさないようにしています。

お子さんの便が以下のような状態だと便秘の可能性大ですので一度チェックしてみて下さいね!

・便がうさぎのうんちのように小さくコロコロしていて硬そう

・1回の便の量がかなり少ない

・少ない量の便が何度も漏れる

・1回の便の量が多かったり、大きすぎたりしてトイレが詰まる事がある

 

私の息子にもこのような症状があり、便秘外来に通い始めました。便秘外来ではかなり大きな管の長い浣腸を病院で教えてもらいながら入れる練習をし、毎日処方された浣腸を暴れて泣きじゃくる息子をなだめたり、押さえたりしながら必死にしていました。

ある程度腸のうんちが出たところ(2ヶ月くらい毎日つづけました)で、酸化マグネシウムのみの処方に変わりホッとしたのを覚えています。

親もかなり大変で、泣きわめく息子を見てお互い汗だくになりながら毎日浣腸をするのは体力もいりますし、精神的にもいっぱいいっぱいでした。

 

何が原因で便秘になる

水分不足、食事のバランス

 

水分不足は便秘の大きな原因の一つ。私の息子も遊びに夢中になると促してもなかなか水分をとってくれなかったり、ジュースがいい!!とダダをこねてお茶やお水を飲んでくれないなんて事がありました。

我が家では、好きなキャラクターの水筒を買ってあげ、飲みたくなるような工夫をしてみるとこまめに水分補給をしてくれるようになりました!

また、食事が偏りがちで野菜やくだものが不足してしまうと腸内の悪玉菌が優勢になってしまい便秘になりがちです。腸内環境を整えてくれる食材を積極的に食べさせてあげましょう!

普段与えているおやつをお菓子からバナナやキウイ、リンゴなどのくだものに代えてあげると◎

外出先でのおやつにはドライフルーツを持ち歩いていましたが、ドライマンゴーを好んでよく食べていた記憶があります。

ドライフルーツには食物繊維も豊富!是非、おやつに取り入れてみてください♪

お菓子の食べ過ぎが気になるというご家庭でもドライフルーツはオススメです!!

余談ですが、ダイエット中だった私も一緒にドライフルーツを食べていましたがよく噛むことで満腹感も得られることで間食にチョコを食べる習慣を止められたので母のダイエットにもドライフルーツが一役買ってくれました♪

運動不足

便秘解消には運動も大切。

お外で思いっきり走り回ることで筋肉を使い、腹圧がかかることで便も出やすくなります。

我が家は当時、二人目ができたことでお外遊びの回数が減っていました。

便秘外来を受診したとき、主治医の先生に毎日少し歩くようアドバイスをいただき、天気のいい日は毎日少しだけでも公園へ行く習慣をつけました。

子供は公園にさえ連れて行ってあげれば走り回ったり、ジャンプしたり、思いっきり体を動かしてくれるので運動させることには苦労しませんでした。

子供にとってはストレス発散にもなりますし、夜もぐっすり眠ってくれ早寝早起につながり、お外遊びの習慣は結果的にいい事だらけでした!

ストレス

幼児期にストレスといってもピンときにくいかもしれませんが、トイトレによるプレッシャーがストレスになってしまうパターンもあるようです。

ストレスを感じ過ぎてしまうと腸の動きが弱くなってしまい便秘につながってしまうのです。

いつかは必ずトイレでできるようになります!あまり頑張りすぎず、ゆっくりお子さんの様子を見ながらトイトレを進めてあげてくださいね!

ちなみにウチの子は下の娘のほうがお兄ちゃんより先にオムツが取れました(笑)

今ではお兄ちゃんもオムツは卒業できていますし、兄妹であっても個人差があるものですので焦らず見守ってあげましょう♪

息子の便秘解消のため我が家でしたこと!

・朝フルーツをもりもり食べさせる

・毎日ヨーグルトを食べさせる

・夜ご飯のメニューに納豆をプラスする

・料理には砂糖の代わりにオリゴ糖を使う

・食物繊維が豊富野菜をたくさん使う

 

便秘解消のためにはとにかく腸内環境を整えることが大切。

とにかく根気よく食生活の改善に取り組み続けて下さい!!

我が家ではこのほかに、オムツを卒業してからもうんちに時間のかかりそうな時はオムツを履かせてリビングできばらせてあげていました。

トイレにこもっている間、リビングから下の子の楽しそうな声が聞こえたり観たいテレビの音が聞こえてくると気がそれ、うんちを出すこと自体を諦めてしまいそうになるからです。

ある程度排便がスムーズになってきてからは、トイレに座る際、身長がまだ低かったので置いてあった踏み台が役に立ちました。

どういうことかといいますと、踏み台に足がつくことによって踏ん張れるようでした。

まだ身長が小さく便座に座ると足がつかないお子さんにはおすすめです。是非試してみて下さい。

 

まとめ

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最後までお読みいただき有難うございます。

約2年かけ、便秘と向き合う生活をし、息子は便秘が解消され、現在では毎日健康そうなうんちが出るようになりましたが、それまでの道のりは本当にとても険しいものでした。

便秘が良くなり始めると、ものもらいも次第にできなくなっていき、母としては嬉しい限りでした。

あまりにもひどいものもらいだったので痕が残ってしまっておりますが、成長と共に薄れてくれるのではないかという眼科の先生のお言葉を信じて様子を見ております。

便秘を経験し、うんちに時間がかかってしまうことが本人もよくわかっていることから、幼稚園では大はまだ1度もできていないのでこれはまた次の課題となっておりますが口出ししすぎず、見守ろうと思います。

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